大学へうかがう際の確認事項は本のジャンル以外に2つあります。
まずは、蔵書印があるかどうかです。
先生個人の蔵書印の場合はまだよいのですが、図書館の蔵書印の場合は、残念ながら査定できないことが多いです。
ですが、本によっては廃棄印がおしてあり、且つ資料的価値の高いものは査定できますのでお気軽にお問い合わせください。
2つ目は、エレベーターがあるかどうか。
古い校舎が残る大学では4階建てくらいだとエレベーターが無いことが多いのです。
以前、夏休みの冷房が切られている研究棟で、ダンボール80箱を4階から一人で降ろすという荒行をおこなったこともあります。
この経験のおかげで大概の場面では怯まない強靭な心の古本屋になれました。
エレベーターが無いことで伺わないという選択肢はありませんが、心づもりがあると無いとでは全然違うので、気合をためるためにも事前に伺っておかなくてはいけない大事なポイント。
今回は、ダンボール7箱分ほどの本の整理だったので、小一時間で査定から運び出しまで華麗に終了です。ありがとうございました。
またのご依頼お待ちしております。
雑多に何でも買取りをしている最近の古本屋にはできない40年以上の経験と実績の専門店ならではの評価で、全集、著作集、各分野の学術書、専門書、文献史料、古文書などを買取りさせて頂いております。
長きに渡り収集し大切にされてきた本が広く後世に読み継がれるよう、お手伝いできれば幸いです。
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